固定種、在来種とF1の種や遺伝子組み換え作物との違い
コンニチは^^; はざま自然農園の狭間ですm(_ _)m 今日の三重県津市は、 小雨 雨もなかな、いいもです(^^) 疲れた体も休めるし、 グチャグチャになっている部屋や頭の整理も^^; 庭のツユクサに雨水 それに、 雨の日も、自然農家は、やることが ちゃんとあります。 ノコギリガマの目立て 草刈り機の刃の研ぎ出し チェーンソーのメンテ 部屋の掃除、整理整頓など、やることは、いくらでも^^; あまり、バタバタやると、せっかくの雨の休日が・・・・ なので、ほどほどに 更に、晴耕雨読ならぬ、 晴耕雨は、ネット検索、ブログ更新^^; で、あらためて、 百姓には、無くてはならない 種の話を 固定種とF1種、遺伝子組み換えの違いについて、考察 まずは、 ●固定種とは? そもそも、在来種だとか、固定種なんて、そんな名前がついたのは、 F1の種が出回ってからの名前 それまでは、 ただの種 つまり、F1種以外は、全て 固定種、在来種、伝統品種 その品種が固定された地域の気候や風土に適応しているのが特徴 全国各地で栽培されている「伝統品種」と呼ばれるものは固定種であることが多い。 また、形状や収穫時期にばらつきがあり、スーパーで並んでいる野菜などと比べると、形や味などが多様性を有している、 悪い言い方をすれば不ぞろいという特徴がある 。 逆に、良い言い方をすれば、個性的 それが本来当たり前なんですが^^; ●F1種とは? 「F1」というのは、生物学用語で、first filial generationの略 直訳すると、初めての子の世代とか 1世代交配 つまり、 最初で最後の世代=一代限りの種 ってこと ハイブリッド種とも呼ばれています。 ちなみに、カーレースのF1は、フォーミュラーワン、公式レース規格1 ってこと^^; で、その種で育った2代目の種は、普通まいたら、同じような子ができるのが 当たり前ですが、 F1種では、親とは、まったく違った子ができる(・∀・) それは、なぜか? と申しますと、 雄性不稔(雄しべが無い)花=不妊症の花から、人間の都合の良い雄しべの花粉を受粉させることで、都合の良い(収穫量、形、味)のものだけの性質を持った種ができる。 なので、このF1種は、常にそろった品質の野菜ができ、生育も早く収量も多く、生産農家にとっては栽培計画が立てやすく、歩留まりもよいとい